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簡体字の基本を知り、美しく書く。
中国硬筆習字の基礎を学ぶベーシックなシリーズ。
◉日本語解説付き
中国・なぞり書きペン字練習帳(簡体字)
習字の基礎 偏旁部首
簡体字の部首をパーツごとに分け、なぞり書きで練習。
中国で最も名高い書道家の田英章氏が基本の基本から
手ほどきする。
978-4-902769-99-9 C0098
B5版 全64頁 定価:880 円(本体800 円+税10%)
中国・なぞり書きペン字練習帳(簡体字)
習字の基礎 筆画筆順
基本筆画から、書き順まで、
きれいな簡体字を書けるためのステップバイステップ。
書きながら、中国古典の名言・格言も堪能しよう!
978-4-910875-00-2 C0098
B5版 全64頁 定価:880 円(本体800 円+税10%)
私は故宮の「門番」
故宮博物院には多くの「世界で最たるもの」があって、例えば世界で最も規模が大きい、世界で最も完全な宮殿群、世界で最も豊富に中国の文物を収蔵しているところ、最も貴重な宝庫、毎年世界で最も多くの観光客がやって来る博物館などだ。したがって、故宮の文化遺産資源をどうやって「活かす」かは、故宮博物院が考え、研究し、実践しなければならない重要な課題になった。文化遺産資源を倉庫の中に閉じ込め、今の社会からほど遠い「過去の遺物」とみなし、ひたすら守ったり鑑賞したりするのではなく、文化財を再び人々の生活の中に戻さなくてはならない。これらの文化財が現実生活の中で意味をもつと感じられ、再び独特な魅力を放つものとすることではじめて、文化遺産が人々の心のこもった保護を得ることができる。そういう意味で、故宮博物院ここ数年来の実践はまさに、優れた博物館とは何かということを証明したものなのだ。
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ISBN 978-4-902769-92-0 C0030 A5判 全264頁 ソフトカバー
定価:3300円(本体3000円+税10%)
陶淵明影像
文学史と絵画史の交叉研究
陶淵明および彼の詩文と事跡は、中国の古代絵画によく見かける題材である。陶淵明を題材とするこうした絵画を考察すれば、我々は画家の心にある陶淵明の影像を見ることができ、ひいては、中国文化の記号の一つとしての陶淵明が体現している中国の文人が人生に求めていることや、その美学上の理想、およびそれらが産みだす広範な影響について、探究することができる。陶淵明を物語ることはすでにある文化への帰属を代表し、ある身分への同一化を示し、ある態度への選択を表明する。
いまに伝わる陶淵明の作品は多くないが、しかし彼は永遠に倦むことなく語られ続けている。文学者はたえず彼を論じ、彼の詩を吟じ、彼の典故を用い、画家たちはたえず彼を画き、詩人と画家はまたたえず、彼に関わる絵に題詠を書している。陶淵明受容史を研究する上で、絵の中の陶淵明を見逃すことはできない。本書は文学史の角度から、絵画史に結びつけ、陶淵明を中心とする交叉研究を行い、後人の彼への強い共感や、彼の作品がもつ普遍的な意味を明らかにするのをはかる。
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ISBN 978-4-902769-91-3 C-0098 A5判 264頁 ソフトカバー
定価:3575円(本体3250円+税10%)
上海の表情
感染発生から収束までの55日間
新型コロナウイルスとの戦い
感染発生から収束までの55日間、大都市上海における新型コロナウイルスとの戦いとは? 「上海はなぜ上海か?」「上海はなぜできるのか?」『上海の表情』という作品はこの大都会と2400万人余の市民のコロナ渦中の表情であり、この大都会と2400万人余の市民の戦「疫」の表情である同時に、身をそこに置いている著者自身の悲喜こもごもの表情もあった。 これは消し去れない生命の現場であり、一人の作家が意識し模索した生命に関する別の存在や問いである。
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ISBN 978-4-902769-31-9 四六判 328頁 ソフトカバー
定価:2057円(本体1870円+税10%)
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